「SoC設計技術C」授業計画
最終更新日: 2008年3月13日
概要
「SoC設計技術C」には座学としての講義と、希望者のみ受講できる実習があります。
実習のモチーフは「A」「B」と同じですが、それぞれSoC設計の各工程を体験できる
内容になっています。
詳しくは『STARC寄附講座「SoC設計技術」実習の概要』(PDF)を参照してください。
講義
- 日程: 7/31, 8/1, 8/2
- 時間: 夏季集中
2限 10:40〜12:10
3限 13:00〜14:30
4限 14:40〜16:10
5限 16:20〜17:50
6限 18:00〜19:30
- 場所: 56-104
実習
- 日程: 9/16, 17, 18, 19, 20 (5日間)
- 時間: 10:30〜16:10 (作業工程の進み方によっては延長されることもあります)
- 場所: 55号館S棟2階 第3会議室
- 題材: 組込みソフトウェア設計
- 受講は希望者のみ。ただし、修了証には受講有無が記載される
講義日程
講義内容
C1章(1) 星先生 (ゼンテック) [7/31 2限]
- C1章 組込みソフトウェアの基礎
- 1.1 組込みシステムと組込みソフトウェアの実際と課題
- 1.1.1 組込みシステムとは?
- 1.1.2 事例紹介:自動車内における組込みシステム
- 1.1.3 組込みソフトウェアの実際と課題
- 1.1.4 組込みソフトウェア開発に必要なハードウェア知識
C1章(2) 星先生 (ゼンテック) [7/31 3限]
- C1章 組込みソフトウェアの基礎
- 1.2 組込みソフトウェアの機能と基本構造
- 1.2.1 組込みシステムで用いられるプログラム言語の種類
- 1.2.2 組込み用OSの種類と特徴
- 1.2.3 ミドルウェア
- 1.2.4 肥大化、複雑化するソフトウェア
- 1.2.5 ソフトウェア資産活用のために職人芸からの脱皮
C2章(1) 風見先生 (楓創研) [7/31 4限]
- C2章 リアルタイムシステム
- 2.1 リアルタイムシステムの概念
- 2.1.1 リアルタイムシステムの基本的概念
- 2.1.2 並列処理とタスクスケジューリング
- 2.1.3 スケジュール可能性検証
- 2.1.4 スケジュールオーバーロードへの対応(QoS制御)
- 2.1.5 リアルタイムシステムの展望
C2章(2) 風見先生 (楓創研) [7/31 5限]
- C2章 リアルタイムシステム
- 2.2 リアルタイムシステムにおけるRTOSの位置付け
- 2.2.1 RTOSの基本的概念
- 2.2.2 RTOSに於けるマルチタスク機構
- 2.2.3 割込み制御
- 2.2.4 排他制御と優先度逆転
- 2.2.5 RTOSの導入効果と設計の指針
- 2.2.6 リアルタイムシステムにおけるRTOSの位置づけと展望
C3章 小林先生 (日立超LSI) [7/31 6限]
- C3章 ミドルウェアとデバイスドライバの構築
- 3.1.1 ミドルウェアの役割
- 3.1.2 組込み見ドルウェア利用のメリット
- 3.1.3 ミドルウェアの違い
- 3.1.4 組込みミドルウェアの種類
- 3.1.5 実際のミドルウェアの事例
- 3.2 デバイスドライバ
- 3.2.1 デバイスドライバの役割
- 3.2.2 デバイスドライバの実装
- 3.2.3 デバイスドライバ事例
C4章(1) 星先生 (ゼンテック) [8/1 2限]
- C4章 開発環境とプラットフォーム
- 4.1 開発環境
- 4.1.1 開発時間を縮めるアプローチ
- 4.1.2 組込みソフトウェアの開発ツール
- 4.1.3 統合開発環境IDE
C4章(2) 風見先生 (楓創研) [8/1 3限]
- C4章 開発環境とプラットフォーム
- 4.2 組込みリアルタイムシステムにおけるプラットフォーム
- 4.2.1 プラットフォームの基本的概念
- 4.2.2 組込みリアルタイムシステム固有のプラットフォームの探索
- 4.2.3 事例紹介
- 4.2.4 組込みリアルタイムシステムにおけるプラットフォームの効果と将来展望
C5章(1) 平山先生 (東芝) [8/1 4限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発
- 5.1 ソフトウェアエンジニアリングとは
- 5.1.1 ソフトウェアエンジニアリングの背景
- 5.1.2 ソフトウェアエンジニアリングの目的
- 5.1.3 組込みソフトウェア開発におけるSE
- 5.1.4 組込みソフトウェアの特徴
- 5.2 組込みソフトウェア開発の流れ
- 5.3 開発上流工程 --要求獲得と設計--
- 5.3.1 上流工程の必要性
- 5.3.2 要求分析とプロトタイピング
- 5.3.3 アーキテクチャー設計
- 5.3.4 組込みソフトウェアの設計
- 5.3.5 オブジェクト指向とUML
C5章(2) 平山先生 (東芝) [8/1 5限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発
- 5.4 部品化再利用とコンポーネント
- 5.4.1 ソフトウェアの再利用技術
- 5.4.2 プロダクトライン
- 5.4.3 ソフトウェア部品とコードクローン
- 5.4.4 コンポーネントベース開発
- 5.5 開発下流工程 - 実装とテスト/検証
- 5.5.1 実装(コーディング)の作法
- 5.5.2 組込みソフトウェアの検証・テストの流れ
- 5.5.3 仕様検証
- 5.5.4 単体・結合テスト
- 5.5.5 システムテス
- 5.5.6 不具合情報の管理と共有
C5章(3) 平山先生 (東芝) [8/1 6限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発
- 5.6 品質向上のための技術
- 5.6.1 品質の作りこみ-レビューとインスペクション
- 5.6.2 品質特性モデルとメトリクス-品質の定量化
- 5.6.3 品質メトリクスの利用
- 5.7 開発プロセス/開発管理に関する技術
- 5.7.1 開発プロセスの定義と設計
- 5.7.2 開発プロセスの評価と改善
- 5.7.3 開発計画の立案と見積もり技術
- 5.7.4 成果物管理と構成管理
- 5.7.5 進捗管理
C6章 風見先生 (楓創研) [8/2 6限]
- C6章 実際の開発事例
- 6.1 プロダクト開発
- 6.1.1 プロダクト開発の基礎
- 6.1.2 プロダクトの開発費
- 6.1.3 プロダクトの開発管理
- 6.1.4 プロダクトの開発概略
- 6.1.5 プロダクトの品質
- 6.2 開発事例:デジタルカメラ
- 6.2.1 マルチメディアテクノロジ
- 6.2.2 デジタルカメラの開発
- 6.2.3 開発時の考慮項目
C7章 新井先生 (NECEL) [8/2 2限]
- C7章 チューニング
- 7.1 チューニングとは?
- 7.2 チューニングの進め方
- 7.3 ハードウェア観点のチューニング
- 7.3.1 プロセッサの概要
- 7.3.2 プロセッサに合わせたチューニング
- 7.3.3 メモリシステムの概要
- 7.3.4 キャッシュに合わせたチューニング
- 7.3.5 メモリに合わせたチューニング
- 7.4 ソフトウェア観点のチューニング
- 7.5 プロファイリング
- 7.6 チューニング事例
- 7.7 まとめ
C8章 平山先生 (東芝) [8/2 4限]
- C8章 ディペンダビリティ、ユーザビリティ、セキュリティ
- 8.1 ディペンダビリティ
- 8.1.1 組込みシステムのディペンダビリティ
- 8.1.2 機能安全とディペンダビリティ
- 8.1.3 機能安全の考え方
- 8.2 ユーザビリティ
- 8.2.1 ユーザビリティの重要性
- 8.2.2 ユーザビリティを向上するための開発プロセス
- 8.2.3 ユーザビリティの基本技術(設計編)
- 8.2.4 ユーザビリティの基本技術(評価編)
- 8.3 セキュリティ
- 8.3.1 組込みシステムのセキュリティリスク
- 8.3.2 システムの脆弱性
- 8.3.3 組込みシステムのセキュリティ対策
- 8.3.4 セキュリティ関連の制度
C9章 枝廣先生 (NEC) [8/2 3限]
- C9章 マルチコア上のソフトウェア
- 9.1 PCと組込みの違い/プロセッサ要件
- 9.2 マルチコアプロセッサの必要性
- 9.3 マルチコアプロセッサの分類と事例紹介
- 9.4 マルチコアプロセッサとソフトウェア
- 9.5 非対象型(AMP型)マルチコア上のソフトウェア
- 9.6 対象型(SMP型)マルチコア上のソフトウェア
- 9.7 将来のモデル(投機マルチスレッド)とまとめ
C10章 石井先生 (インターデザイン) [8/2 5限]
- C10章 ソフトウェアにやさしいSoC
- 10.1 SWにやさしいSoCとはなんだろうか?
- 10.2 SWにやさしいSoCアーキテクチャー
- 10.3 SWにやさしいSoC設計手法
- 10.4 マルチコアのSoC、マルチチップのSoC
- 10.5 まとめ --SWが開発しやすいSoCとは--
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