「SoC設計技術C」授業計画
最終更新日: 2015年2月16日
概要
「SoC設計技術C」には座学としての講義と、希望者が受講できる実習があります。
実習はSoC設計の各工程を体験できる内容になっています。
詳しくは『STARC寄附講座「SoC設計技術」実習の概要』(PDF)を参照してください。
講義
- 日程: 8/3, 8/4, 8/5, 8/6
- 時限: 2, 3, 4限
- 場所: 52-302
実習
- 実習情報詳細
- 日程: 9/14〜9/18
- 時間: 10:40〜16:15 (作業工程の進み方によっては延長されることもあります)
- 場所: 40号館グリーンコンピューティングシステム研究開発センター1Fプレゼンテーションルーム(喜久井町キャンパス) アクセス
- 題材: ロボットの無線制御(Cコース:組み込みソフトウェア設計)
- 概要: HWやシステムの構造を把握しながら組込みSWの開発を行います。
- 習得できるスキル: システム記述言語(SpecC)の概念とプログラミング、組込みSWの基本技術
- 受講は希望者のみ。ただし、修了証には受講有無が記載される
- 申込方法:
- 申込締切:
講義日程
講義内容
C1章(1) [8/3 2限]
- C1章 組込みソフトウェアの基礎(1) 組込みシステムの特徴とハードウェアの知識 星 光行先生(クナイ)
- 1.1 組込みシステムとは?
- 1.2 組込みソフトウェア開発に必要なハードウェア知識
- 1.3 マイコンの歴史と用語解説
- 1.4. 事例紹介:自動車内における組込みシステム
C1章(2) [8/3 3限]
- C1章 組込みソフトウェアの基礎(2) 星 光行先生(クナイ)
- 1.5 組込みシステムで用いられるプログラミング言語
- 1.6 マルチタスクとリアルタイムOS
- 1.7 ミドルウェアとデバイスドライバ
- 1.8 プラットフォームとフレームワーク
- 1.9 肥大化、複雑化するソフトウェア
C3章 [8/3 4限]
- C3章 ミドルウエアとプラットフォーム 小林正和先生(日立)
- 3.1 組み込みミドルウェア
- 3.2 ミドルウェアのためのプラットフォーム
C2章(1) [8/4 2限]
- C2章 リアルタイムシステム(1) 風見晴雄先生(楓創研)
- 2.1 リアルタイムシステムの概念
C2章(2) [8/4 3限]
- C2章 リアルタイムシステム(2) 風見晴雄先生(楓創研)
- 2.2 リアルタイムシステムにおけるRTOSとマルチタスク機構
C2章(3) [8/4 4限]
- C2章 リアルタイムシステム(3) 風見晴雄先生(楓創研)
- 2.3. リアルタイムシステムにおけるデバイスドライバとRTOSの位置付け
C4章(1) [8/5 2限]
- C4章 マルチコア上のソフトウェア(1) 枝廣正人先生(名古屋大学)
- 4.1 マルチコア化の背景
- 4.2 マルチコア・アーキテクチャの基礎
- 4.3 マルチコア向けソフトウェアの基礎
C4章(2) [8/5 3限]
- C4章 マルチコア上のソフトウェア(2) 枝廣正人先生(名古屋大学)
- 4.4 マルチコア向けソフトウェアの実際
- 4.5 将来に向けて
C9章 [8/5 4限]
- C9章 チューニング 小野洋彦先生(ルネサスエレクトロニクス)
- 9.1 チューニングとは?
- 9.2 チューニングの進め方
- 9.3 ソフトウェア観点のチューニング
- 9.4 ハードウェア観点のチューニング
- 9.5 プロファイリング
- 9.6 チューニング事例
- 9.7 まとめ
C5章(1) [8/6 2限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発(1) 平山雅之先生(日本大学)
- 5.1 組込みソフトウェアアプリケーション開発の特徴
- 5.2. 組込みソフトウェア開発技術の基本-1(上流工程)
C5章(2) [8/6 3限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発(2) 平山雅之先生(日本大学)
- 5.3. 組込みソフトウェア開発技術の基本-2(下流工程)
- 5.4 効率的な組込みソフトウェア開発を支える技術
C5章(3) [8/6 4限]
- C5章 アプリケーションソフトウェアの開発(3) 平山雅之先生(日本大学)
- 5.5. 組込みソフトウェアの品質向上と開発管理技術
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