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「SoC設計技術B」授業計画

最終更新日: 2015年3月3日

概要

「SoC設計技術B」には座学としての講義と、希望者が受講できる実習があります。 実習はSoC設計の各工程を体験できる内容になっています。
詳しくは『STARC寄附講座「SoC設計技術」実習の概要』(PDF)を参照してください。

講義

実習

講義日程

日付 5限 6限
4月7日 講義Tips 小池豊先生(STARC) B1, 2章 三木良雄先生(日立)
4月14日 B3章(1) 大槻典正先生(ルネサスエレクトロニクス) B3章(2) 大槻典正先生(ルネサスエレクトロニクス)
4月21日 B4章(1) 若林一敏先生(NEC) B4章(2) 若林一敏先生(NEC)
4月28日 B4章(3) 若林一敏先生(NEC) B5章 若林一敏先生(NEC)
5月12日 B6章(1) 改田博政先生(東芝) B6章(2) 改田博政先生(東芝)
5月19日 B7章 斎藤 健先生(ルネサスエレクトロニクス) B9章 松嶋 潤先生(ルネサスエレクトロニクス)
5月26日 B8章(1) 宇佐美公良先生(芝浦工業大学) B8章(2) 宇佐美公良先生(芝浦工業大学)

講義内容

[4/8 5限]

講演 小池豊先生(STARC)

B1,2章 [4/7 6限]

B1章 システムLSIとは, B2章 システムLSI設計フロー 三木良雄先生(日立)
1.1 システムLSIとは何か
1.2 システムLSIへの変遷
1.3 システムLSIの役割
1.4 高集積度化・微細化と問題点
2.1 システムLSI実装の種類
2.2 システムLSIの設計手順
2.3 設計技術動向

B3章(1) [4/14 5限]

B3章 システムLSI構成要素 --IP活用の観点から-- 1 大槻典正先生(ルネサスエレクトロニクス)
3.1 マイクロプロセッサIP
3.2 メモリIP

B3章(2) [4/14 6限]

B3章 システムLSI構成要素 --IP活用の観点から-- 2 大槻典正先生(ルネサスエレクトロニクス)
3.3 システムLSIのバスシステム
3.4 IPを活用したシステムLSIの例

B4章(1) [4/21 5限]

B4章 機能・論理設計1 若林一敏先生(NEC)
4.1 動作記述とRTL記述
4.2 動作合成(1) 原理編

B4章(2) [4/21 6限]

B4章 機能・論理設計2 若林一敏先生(NEC)
4.3 動作合成(2) ‐応用編‐

B4章(3) [4/28 5限]

B4章 機能・論理設計3 若林一敏先生(NEC)
4.4 論理合成

B5章 [4/28 6限]

B5章 機能・論理検証 若林一敏先生(NEC)
5.1 機能・論理検証概要
5.2 機能・論理検証方式
5.3 動作合成と検証
5.4 検証方式の比較
5.5 デバック手法

B6章(1) [5/12 5限]

B6章 レイアウト設計1 改田博政先生(東芝)
6.1 レイアウト設計とは
6.2 モジュールの種類とレイアウト方式
6.3 モジュールのレイアウト
6.4 モジュールのライブラリ

B6章(2) [5/12 6限]

B6章 レイアウト設計2 改田博政先生(東芝)
6.5 チップのレイアウト設計
6.6 フィジカル設計検証
6.7 DFM(Design For Manufacturability)技術
6.8 まとめと今後の課題

B7章 [5/19 5限]

B7章 タイミング検証 斎藤 健先生(ルネサスエレクトロニクス)
7.1 LSIにおける遅延時間の算出手法
7.2 同期設計とタイミング問題
7.3 タイミング検証手法
7.4 レイアウト設計とタイミング最適化手法
7.5 ディープサブミクロンにおけるタイミング検証

B9章 [5/19 6限]

B9章 テスト容易化設計 松嶋 潤先生
9.1 テスト容易化設計の必要性
9.2 テスト容易化設計
9.3 コアベースシステムのテスト
9.4 SoCのためのテスト戦略
9.5 今後の課題

B8章(1) [5/26 5限]

B8章 低消費電力設計1 宇佐美公良先生(芝浦工業大学)
8.1 低消費電力設計はなぜ必要か
8.2 SoCの内部構造 -電力を食うのはどの部分か-
8.3 CMOSにおける電力消費の基礎
8.4 消費電力の解析技術
8.5 設計フローと低消費電力化のポイント

B8章(2) [5/26 6限]

B8章 低消費電力設計2 宇佐美公良先生(芝浦工業大学)
8.6 論理合成での低消費電力手法
8.7 RTL設計での低消費電力手法
8.8 アーキテクチャレベルの低消費電力設計
8.9 設計工程をまたがる低消費電力化技術
8.10 低消費電力化技術の向う方向と課題