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「SoC設計技術A」授業計画

最終更新日: 2015年2月16日

概要

「SoC設計技術A」には座学としての講義と、希望者が受講できる実習があります。 実習はSoC設計の各工程を体験できる 内容になっています。
詳しくは『STARC寄附講座「SoC設計技術」実習の概要』(PDF)を参照してください。

講義

実習概要

講義日程

日付 5限 6限
6月2日 D1章(1) 清尾克彦先生(サイバー大学) D1章(2) 清尾克彦先生(サイバー大学)
6月9日 D2章 山田知幸先生(ユーアイズデザイン) D3章 早瀬健夫先生(東芝)
6月16日 D4章(1) 白坂成功先生(慶応大学) D4章(2) 白坂成功先生(慶応大学)
6月23日 D6章(1) 清尾克彦先生(サイバー大学) D6章(2) 清尾克彦先生(サイバー大学)
6月30日 D7章 宮野隆先生(dSPACE) Z8章 松本 仁先生(三菱)
7月7日 C6章 竹田彰彦先生(CATS) C7章 竹田彰彦先生(CATS)

注:章番号の前の「D」「Z」「C」は教科書を制作しているSTARCによる分類です。 

講義内容

D1章(1) [6/2 5限]

D1章 組込みシステムとその開発概要(1) 清尾克彦先生(サイバー大学)
1.1 情報通信技術と組込みシステム
1.2 組込みシステムとは何か
1.3 半導体技術のロードマップ
1.4 組込みシステムとSoCの関係
1.5 組込みシステムとものつくり
1.6 半導体事業の展開

D1章(2) [6/2 6限]

D1章 組込みシステムとその開発概要(2) 清尾克彦先生(サイバー大学)
1.7 SoC設計の特徴と課題
1.8 SoCの設計フロー

D2章 [6/9 5限]

D2章 組込みシステムの要求仕様定義 山田知幸先生(ユーアイズデザイン)
2.1 システムの要求事項について
2.2 要求分析
2.3 要求定義
2.4 システム要求仕様書
2.5 関連動向、その他

D3章 [6/9 6限]

D3章 組込みシステム仕様定義(システム設計) 早瀬健夫先生(東芝)
3.1 仕様と仕様化
3.2 要求仕様/設計仕様と仕様記述言語
3.3 UMLによる仕様記述
3.4 システム設計仕様書

D4章(1) [6/16 5限]

D4章 システムアーキテクチャ設計技術(1) 白坂成功先生(慶応大学)
4.1 第4章の全体像
4.2 SoCのシステムアーキテクチャ設計方法論

D4章(2) [6/16 5限]

D4章 システムアーキテクチャ設計技術(2) 白坂成功先生(慶応大学)
4.3 システムアーキテクチャの仕様設計データの構造化モデリング(「SoCのシステム仕様書を書く」とは)
4.4 SpecC設計手法によるSoC設計フロー例(4レベルのモデルからからなる抽象化:仕様からRTLへ)

D6章(1) [6/23 5限]

D6章 機能検証技術(1) 清尾克彦先生(サイバー大学)
6.1 機能検証とは
6.2 動的検証

D6章(2) [6/23 6限]

D6章 機能検証技術(2) 清尾克彦先生(サイバー大学)
6.3 プロパティ記述言語
6.4 アサーションベース検証
6.5 静的検証

D7章 [6/30 5限]

D7章 モデルベース開発 宮野隆先生(dSPACE)
7.1 モデルベース開発とは?
7.2 モデルベース開発の基礎知識
7.3 モデルベース設計(モデリングから実装まで)
7.4 モデルベース開発フェーズ
7.5 最新トピックス
7.6 まとめ

Z8章 [6/30 6限]

Z8章 FPGAの技術動向とその設計事例 (新規開発) 松本 仁先生(三菱)
8.1 最近のFPGAとはどんなものか?
8.2 FPGAの進化と構造
8.3 FPGAの設計
8.4 FPGAとASICの選択基準
8.5 FPGA設計事例
8.6 まとめ

C6章 [7/7 2限]

C6章 組み込みソフトウェア開発環境 竹田彰彦先生(CATS)
6.1 組み込みソフトウェア開発ツール
6.2 デバッグ環境
6.3 統合開発環境
6.4 分野別開発環境
6.5 その他の開発ツール

C7章 [7/7 3限]

C7章 組み込みソフトウェア開発手法 竹田彰彦先生(CATS)
7.1 組み込みソフトウェア開発手法
7.2 ソフトウェア開発プロセス
7.3 ソフトウェア表記法
7.4 状態遷移表設計手法
7.5 拡張階層化状態遷移表